新型コロナウイルス感染症への対応
発熱外来受診について
当院では、発熱外来を設置しています。発熱、咳、倦怠感などの症状がある方は、一般の外来とは別の場所でお待ちいただき、専用の診察室にご案内いたします。
受診の流れ
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来院
受付窓口にお越しください
外来受付時間内に受付窓口へお越しください。以下の症状にひとつでも該当する方は発熱外来の対象です。受付後、ご自身の車や専用待ち合い室にてお待ちください。
- 発熱、咳の症状がある
- 倦怠感(体のだるさ)がある
- 味覚、嗅覚に異常がある
- 鼻炎症状がある(アレルギー性のものを除く)
- 息苦しさを感じる
外来受付時間 月~土 午前8:30~11:30/午後14:00~17:00
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問診票入力
お待ちいただく間に問診票のご用意をおねがいします
発熱外来の待機場所をご案内します。スムーズに受診していただくため、受診前にご自分のスマートフォンまたはパソコン等でこちらの問診票入力にご協力ください。
入力が難しい方には記入用紙をお渡しします。発熱外来用のご案内
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診察
順番に発熱外来専用の診察室へご案内します
- 受診の際は、医師・看護師など病院職員の指示に従ってください。
- マスク常時着用、手指消毒の徹底等の感染症対策にご協力ください。
- 発熱外来診察室は高性能空気フィルターの設置、消毒・換気の徹底など、十分な感染対策を施しております。
当院で可能な検査
❶ 核酸検出検査
検出したいウイルスの遺伝子(ウイルスの核酸)の特定の部分を人工的に増やす検査方法です。増幅することにより微量のウイルスでも検出がしやすくなります。増幅方法によりさまざまな手法が確立されており、当院で行える検査は以下の通りです。
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PCR法
外部検査機関へ委託しているため検査結果は1~3日程度必要となります。症状のある方は結果が分かるまでは自主隔離をお願いいたします。
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NEAR法
アメリカのアボット社が開発した新しい手法です。簡便かつ短時間で検査結果が得られます。1,000例以上の調査でPCR検査と同程度の結果が得られたと報告されています。日本では令和2年10月20日より保険適応となりました。
❷ 抗原検査
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抗原
定性検査ウイルスが体内に存在するかを簡便かつ迅速に調べる検査です。
増幅を行わないため①の核酸増幅検査より感度が劣ると言われていますが、症状出現2日目から9日目であれば同程度の陽性一致率と言われております。
- 医師の判断で、肺炎の有無を確認するためにCT検査を併用する場合もあります。
- 検体採取の適切な時期等も考慮して検査を実施していますが、いずれの検査も一定の割合で偽陰性や偽陽性が発生します。
- 当院では抗体検査は行っておりません。
- 症状のある方を優先して対応しております。そのため自費(無症状等)での検査希望の方の対応は行っておりません。
面会について
面会をご希望の方は、必ず事前にお問い合わせください。
院内環境について
- 発熱外来専用の通路出入り口および診察室を整備しました。
- マスクの常時着用をみなさまにお願いしています。
- 手指消毒を徹底しています。病院で出入り口に消毒を設置していますので、ご利用ください。
- 定期的な換気、消毒等を行っています。